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リフトマネージャー

エレベータマネージャーによる性能監視とメンテナンスの最適化

 

Bosch.IOとテュフズード

建物内のエレベータについて情報を得る

高層ビルの数は、都市化に加え、オフィスや居住空間の需要増加によって急速に増加しています。エレベータは、複数階の建物のインフラストラクチャにとって重要な部分です。建物の所有者や保守業務事業者は、エレベータ機能の安全性と信頼性の確保に努める中で、運営上の透明性の欠如や熟練技術者の不足など、多くの課題に直面しています。

エレベータ監視向けエンドツーエンドIoTソリューションとして、Bosch.IOとテュフズードが共同開発したこの製品を利用すると、建物所有者はエレベータの運転とメンテナンスを管理できます。エレベータの使用パターンについて貴重な情報を提供し、エレベータサービスの最適化、故障防止などに役立ちます。

エレベータマネージャーは、 コネクテッドビルディングサービス(英語)の一部として、 Bosch IoT Suite(英語)の上に構築されています。このソリューションセットは、建物インフラストラクチャの性能に関する総合情報を建物所有者と施設管理者に直接提供します。

エレベータマネージャーの利点

設置が簡単

既存のエレベータでも、エレベータブランドにかかわらず後付け設置可能

運用と保守の透明性

リアルタイムのデータと履歴データがグラフ形式で表示されるので、エレベータの機能状況やメンテナンス履歴がはっきりと確認できます。複数の建物のエレベータを1つのインタフェースで簡単に監視およびベンチマークできます。

コスト削減

管理維持の最適化により、コストパフォーマンスの優れた運営を実現します。リアルタイムの異常検出と予測分析により、コスト高の定期メンテナンスを最終的にはオンデマンドメンテナンスに置き換えることができます。

休止時間の最小化

システムが故障予測と早期故障検出をします。障害が発生する前に原因を排除し、重要な事象を即座に通知することで、休止時間を最小限に抑えます。

安全性の向上

運転異常やメンテナンス頻度を中央から追跡し、高い安全基準を確保します。

エレベータマネージャーを選ぶべき理由

エレベータマネージャーは、最小の時間と労力で最大のメリットをもたらすソリューションとして、ソリューションの中でも際立っています。第一に、これはセンサー、ソフトウェア、サービスで構成されるエンドツーエンドのソリューションです。つまり、最適なハードウェアの選択とインストール、そしてコネクテッドビルディングソフトウェアにリンクするなど、すべての作業はボッシュが実行します。さらに、エレベータ分野で定評のある専門家のノウハウやサービスにアクセスすることもできます。これは独立したエレベータ検査認証機関であるテュフズードとBosch.IOのパートナーシップによって保証されています。テュフズードは、長年の経験に基づいて、エレベータの運転とトラブルシューティングに関する豊富な実用知識を提供します。テュフズードの技術専門家が何十万件にも及ぶエレベータ実機評価を実施し、世界中の各種エレベータブランドについて、機能と故障に関する膨大な量のデータを蓄積しています。これをIoT分野で実証済みのボッシュの経験と組み合わせることで、監視、異常検出、エレベータ誤動作の予測/防止アルゴリズムを備え、真に包括的なAI支援ソリューションを開発することができました。

Graphic explaining the Lift manager architecture in English
Bosch.IOによるLift Managerのアーキテクチャ

エレベータマネージャーソリューションの構成要素

ハードウェア

エレベータマネージャーには、過酷な産業環境用に特別にカスタマイズされたコンパクトで堅牢なボッシュの統合センサーデバイスを使用します。このデバイスは、環境センサー、光センサー、音響センサーなどの各種センサーのほか、磁力計、加速度計、ジャイロスコープを搭載し、エレベータのさまざまなパラメータを追跡します。エレベータのかご停止高さの監視には、レーザー距離計を使用しています。ゲートウェイデバイスは、センサーとクラウドを接続するブリッジとして機能するほか、エッジコンピューティング機能も果たします。

ソフトウェア

エレベータマネージャーはクラウドベースのSaaSサービスとしてのソリューションとして提供されます。Saasのインテリジェントソフトウェアは、エレベータのかごや構造物に設置されたセンサーのデータを収集し、分析します。結果は視覚的なグラフ形式で表示されます。

グラフィカルダッシュボードには、エレベータの性能とメンテナンス活動の総合情報が表示されます。異常振動、ドアの停止、かご停止高さのずれなどの事象が発生した場合に、通知やアラートを事業者に送信します。また、使用率、メンテナンス、その他の傾向管理を表示して、貴重な情報を提供します。予測分析は、休止時間までの残り時間を示し、故障を防止するために実施すべき具体的なメンテナンス項目を推奨します。

重要なこととして、サードパーティのソリューションと統合が可能なオープンAPIが提供されます。これで既存のBMSシステムに簡単にリンクできるので、将来のソリューションの拡張性が支援されます。

ダッシュボードにはウェブブラウザが使用されているため、施設管理者やメンテナンススタッフは、いつでもどこでもノートパソコンやタブレットからダッシュボードにアクセスできます。

ソリューションの中心は Bosch IoT Suite (英語)です。 Bosch IoT Suite (英語)は、ゲートウェイとセンサーを接続するための統合アクセスを提供し、リモートの設定や監視、ファームウェア/ソフトウェアのアップデートを無線で実行できます。つまりエレベータマネージャーの運転に必要な作業はわずかです。

サービス

ボッシュのソリューションには、包括的なサービスが組み込まれています。

  • センサーの設置
  • コネクテッドビルディングシステムへのエレベータの組み込み
  • システムのカスタマイズおよび既存の建物管理システム(BMS)との統合*
  • システムオペレータのトレーニング*
  • 必要に応じてセンサーの交換

* オプション項目(標準パッケージには含まれていません)。

エレベータマネージャーの主な機能

中央管理のインタフェース

建物内部または建物集合体のすべてのエレベータに対して統合ダッシュボードを使用して、異常やメンテナンス頻度を中央から追跡します。これで業務の透明性と効率性が向上し、応答時間が短縮します。

状態監視

各エレベータのステータスをシステムが追跡し、エレベータの物理的状態、利用率、乗り心地などのパラメータを監視します。事業者は、リアルタイムデータと履歴トレンドを見ることができます。

通知とエスカレーション

重要なイベントはシステムがサポートスタッフに通知し、必要に応じてメンテナンススタッフに問題をエスカレーションします。

予知保全

エレベータ操作から収集したデータの評価では、故障を予測するための予測解析を実行します。これで的を絞ったメンテナンス計画が可能になり、建物の運用コストを削減し、エレベータの休止時間を最小限に抑えることができます。

メンテナンス追跡

メンテナンスの点検に要した時間やメンテナンス頻度をシステムが追跡し、メンテナンス作業前後のエレベータ性能を比較します。

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